について
岡山市郊外の里山集落・御津五城。
高台に築150年以上(推定・江戸時代後期〜)佇んでいた庄屋屋敷母屋は、菓子工房、直販ショップ、カフェ、宿泊が併設された店舗に生まれ変わりました。
田舎の実家に顔を出すように、気負わず立ち寄ってもらえる場所。
いざというとき頼りになる、気軽にくつろげる空間。
皆様にとってのヨリドコロになることを目指して、
545番地に建つみんなの母屋=「omoや545」と名づけました。
[ 食 ]
私たちが拠点を置く岡山市の端っこ・御津五城地域は、岡山三大河川のひとつである旭川がもたらす肥沃な土壌に恵まれています。
車道や鉄道が発達する前から、川に浮かべた高瀬舟に米俵を山と積み込んで岡山城下へと送り出す、良質な米の産地として讃えられてきました。
グルテンフリーに止まらない「アレルゲンフリー」という着想は、米どころ五城だからこそ生まれました。
私たちはこの地から、新しい米の食文化を世界へ向けて発信していきます。
[ 旅 ]
かつてこの地には、石垣と白壁に囲まれた敷地に母屋、離れ、幾つもの蔵、お手伝いさんが住む長屋まである立派な庄屋屋敷がありました。
旅人を泊めてもてなすことも庄屋の役目のひとつ。
実際に、逗留者が当主への御礼として描いた書や絵が、数多く残されています。
この地を訪れたお客様に、くつろいで頂けるように。
昔も今も、人の温かさと地元の良いものでおもてなしします。
[ 遊 ]
山と川、動物に虫、木々や草、光も空気も。
周りのすべてがいつもと違って特別だから、いろんな遊びが見つかります。
大人も子どももワクワクする、遊ぶ体験をお手伝いします。
※イベントや講座の開催については、ブログ・SNS等を通して随時最新情報を更新いたします
「園児全員が一緒に食べられるケーキを作れないでしょうか?」
きっかけは、幼稚園の先生方から届いた切実なお声でした。
年々増える園児のアレルギー対応。
細心の注意を払う先生や給食員の負担は大きくなっていくばかり。
「…ただせめて、お誕生日会やお楽しみ会、特別な日だけでも、みんな一緒のケーキを食べさせてあげられたらと思って」
先生方のお気持ちに胸打たれ、わたしたちに出来ることを考えました。
スイーツづくりは、小麦粉・卵・バターや生クリームの使い方が最も重要である世界。
それらを使わずに、
どうやってふんわり感を出せるか?
コクのある味わいが出せるか?
何度も何度も試作を重ねては、
何度も何度も失敗して。
やっと自信を持って、皆様へお届けできるスイーツができあがりました。
「これ、おいしいね!」と言いあいながら、いっしょに楽しむ時間と空間。
みんなが美味しい。みんなで美味しい。
そんな世界が、少しづつでも広がりますように!
日々そう願いを込めながら、私たちは新ジャンルを生み出す努力を重ねています。
わたしたちについて
料理研究家・国際中医薬膳師。
東京品川区で料理教室を運営後、2018年夫と娘と共に岡山市御津五城エリアへ移住。
地域活性化と移住支援を目的とした「五城縁を紡ぐ家再生事業(通称えんつむプロジェクト)」を立案し、旧庄屋屋敷を再生させた店舗「omoや545」のディレクターを務める。
「アレルゲンフリー」という新ジャンルのスイーツ開発に注力するかたわら、薬膳に関わるレシピ開発、セミナー開催、講演 等を行う。
店舗紹介
2020年11月9日開業した「omoや545」は、岡山市郊外の御津エリアに建つ築150年以上(推定・江戸時代後期~)の庄屋屋敷母屋を再生させた複合施設。
アレルゲンフリースイーツ工房を中心として、ショップ、カフェ、貸切宿泊フロア、プライベートガーデンを併設しています。
豊かな自然と利便性、双方に恵まれた「新しい田舎暮らし」の発信を行いながら、移住希望者への情報提供や空き家紹介なども行なっています。
運営会社
社名 | 株式会社FLC design |
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設立日 | 2007年10月9日 |
代表取締役 | 中里 真一 |
サイトURL | https://flc-design.jp |
事業内容 |
IT関連 WEBサイト、制作、管理、業務システム・イントラネットシステム構・アミューズメント機器向けソフトウェア開発、スマートフォン向けアプリケーション開発・ソーシャルアプリ開発・IT技術に関する教育、サポート、人材育成・ゲーム開発 飲食関連(コローロ・ポル・ヴィ) レシピ開発 その他 DTP制作 |